2011年1月6日木曜日

コラム「ネット情報操作から企業ブランドを守る」

検索エンジンレピュテーションマネジメント(Search engine reputation management)を主事業とするパフォーマンス・マーケティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:坂本大、以下)は、レピュテーションマネジメントコラム第二弾として「ネット情報操作から企業ブランドを守る」をリリース致しました。

競合他社や委託された第三者が、検索エンジン、ブログ、口コミサイト、ソーシャルメディア等を舞台として作為的な悪評などを書き込み、ターゲット企業のブランド品質を揺るがす事態を招いているケースが増えています。

【情報操作とは】
情報操作(じょうほうそうさ)とは与える情報(証言、記事、写真、映像)を制限したり、虚偽または虚偽にならない範囲で改変することによって、その情報を受け取った者が受ける印象や判断結果に影響を与えようとする行為。(引用元;wikipedia)

2010年12月、国内検索エンジン大手がSEOやいやがらせ目的による「関連検索キーワード」を削除・表示させるなどの機械的な手法はスパム行為であり、被害が発生した場合には、依頼主、事業者双方に対して刑事・民事での法的責任を追求することがあると発表しました。これらの一連のスパム行為は例として、企業名で検索した際に、「企業名+不適切ワード」が組み合わせて表示されるものを削除したり、表示させたりといった行為が挙げられました。

よって、ネット上での情報操作が当然の如く繰り広げられているという事実を企業経営者や広報担当者は強く認識し、同時にネット上でのレピュテーションマネジメントの管理体制を敷いていく必要性が増しています。

しかし、単純にそれらを解決しようとしても情報操作からの企業ブランドを防護するために、(まず検索結果を注視することから始まりますが、)マイナスイメージをつけやすいネガティブなキーワードや表記を発見した後、それらを最短で適切な処理を遂行しなければ、長い間放置することにより権利が侵害され続けたり、更なる書き込みによる悪化などのリスクが付き纏います。また、対策フローが適切でない場合、依頼主、事業者双方にも前出の理由から高リスクが伴います。

つまり検索エンジンのレピュテーションマネジメントは、企業の広報戦略の一環として捉え、正しい手法で、必ずビジネスコンプライアンスに基づいて遂行していくことが非常に大切です。


レピュテーションマネジメントSEO

0 件のコメント:

コメントを投稿